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最終更新日:2026年10月13日
この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者はサイバー大学の在学生・卒業生ではありません)。
高校3年生や高校を出たばかりの人がサイバー大学を調べると、「総合型選抜」と「指定校推薦」という入試が出てきます。どちらも筆記の学力試験はありませんが、出願できる年齢や成績の条件、授業料の減免のしくみが一般選抜と違います。この記事では、2027年度春学期募集の要項と公式ページをもとに、出願条件と奨学金の中身を整理しました。
減免は授業料だけで、学籍管理料・システム利用料は対象外です。総合型選抜も一般選抜と同じく、志望動機書と提出書類で選考され、電話面談が行われる場合があります。
2027年度春学期(4月入学)の正科生の入試は、次の4つに分かれています(2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)、2026年10月12日確認)。自分が出願できる選抜方法を1つ選びます。
| 選抜方法 | 主な対象 | 募集人員(1年次) | 検定料 | 授業料の奨学金(審査あり) |
|---|---|---|---|---|
| 学校推薦型選抜(指定校推薦)【専願】 | 大学が指定する高校を2027年3月に卒業見込みの人 | 50人 | 全額免除 | 指定校推薦特待生奨学金(条件を満たせば授業料の50%を減免) |
| 総合型選抜【専願】 | 2027年4月1日時点で18〜20歳で、入学を確約できる人 | 200人 | 10,000円 | 総合型選抜特待生奨学金(条件を満たせば授業料の50%を減免) |
| 総合型選抜【併願】 | 2027年4月1日時点で18〜20歳の人 | 10,000円 | 総合型選抜特待生奨学金(条件を満たせば授業料の30%を減免) | |
| 一般選抜 | 指定校推薦・総合型選抜の対象外の人 | 550人 | 10,000円 | 社会人学生奨学金(入学時21歳以上・前年の収入500万円未満などの条件と審査あり。採用は編入学奨学金とあわせて150人程度。授業料の50%相当額を免除)など |
要項 p.4 の「選抜方法」の表をもとに作成(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。総合型選抜には編入学の枠(若干名)もあります。
入学金は、指定校推薦なら全額免除です。ほかの選抜方法でも、2027年度春学期に入学する正科生は、出願期間内に必要書類の郵送まで終えれば入学金が全額免除される告知が出ています(2026年9月1日の公式告知)。条件と期限は入学金・検定料と入学金免除の条件で確かめてください。
公式「総合型選抜」は、総合型選抜を「主に入学時20歳以下の高校生・高校既卒の方」が対象の入試と説明しています(2026年10月13日確認)。要項の出願資格は、次の①②③をすべて満たすことです。
| 区分 | 条件 |
|---|---|
| A区分 | 高校の最終学年1学期までに履修した全科目の評定平均が3.0以上 |
| B区分 | 最終学年1学期までの特定の1科目(数学・情報・英語・会計・簿記)の評定平均が3.5以上 |
| B区分(資格) | 大学が指定する資格を1つ以上持っている |
出典:2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)p.7(2026年10月12日確認)
【専願】で出願する人は、合格したら入学することを確約できることも条件です。【併願】はほかの大学と並行して受けられますが、奨学金の減免率が下がります。出願の時点では、パソコン・Webカメラ・本人のメールアドレスも必要です。
B区分で資格を使う場合、要項と公式ページに挙がっている主な資格は次のとおりです(2026年10月13日確認)。
| 分野 | 指定資格(いずれか1つ) |
|---|---|
| 情報処理推進機構の試験 | ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、高度情報技術者、情報セキュリティマネジメント |
| 簿記 | 日商簿記検定3級以上、全経簿記能力検定上級 |
| 英語 | 実用英語技能検定(英検)準2級以上、TOEIC L&R 500点以上 |
| 数学 | 実用数学技能検定2級以上 |
| 高校の検定(全国商業高等学校協会) | ビジネス計算実務・簿記実務・英語・情報処理・商業経済の各検定の2級以上、財務諸表分析・財務会計・管理会計の各検定 |
| 高校の検定(全国工業高等学校長協会) | 情報技術・パソコン利用技術・計算技術の各検定の1級以上 |
| その他 | 学長が認めた資格 |
B区分で出願する人は、資格の合格証明書などを提出します。自分の資格が当てはまるか迷う場合は、出願の前に入試係に確かめてください。
出願後に総合型選抜の出願資格を満たさないとわかった場合は、大学から連絡があり、本人の希望を確かめたうえで一般選抜への出願に振り替えると要項にあります。このとき、出願手続きのやり直しと検定料の再納入は不要です(2026年10月12日確認)。
総合型選抜にも筆記の学力試験はありません。志望動機書の内容と提出書類で選考され、選考の過程で電話面談などが行われる場合があります。書類選考なので、条件を満たしていても合格が約束されるわけではありません。
| 書類 | 出し方 | 対象 |
|---|---|---|
| 証明写真 | Web出願サイトにアップロード | 全員 |
| 高校の調査書 | 郵送(簡易書留) | 全員 |
| 資格の合格証明書 | 郵送 | B区分で資格を使う人 |
| 卒業証明書類 | 入学前日までに郵送 | 卒業見込みで出願した人 |
1年次入学の場合。要項 p.7 による(2026年10月12日確認)。退学証明書や戸籍謄本など、該当する人だけが出す書類もあります。
出願の手順は一般選抜とほぼ同じで、Web出願サイトで「総合型選抜」を選んでから願書を入力します。志望動機書は4項目の選択式と200字以上400字以内の課題作文です。手順と書類の決まりは出願の手順と必要書類でくわしく説明しています。
総合型選抜の合格者は、要項の条件を満たしていれば原則として総合型選抜特待生奨学金の対象になります。この奨学金は原則として返還不要です。制度は2027年4月入学から始まり、専願なら授業料の50%、併願なら授業料の30%が減免されます。減免は授業料だけで、学籍管理料・システム利用料・実習環境利用料は対象外です(2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)、2026年10月12日確認)。
図:総合型選抜特待生奨学金の減免と継続条件(2026年10月13日確認)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 要項の条件を満たした総合型選抜の合格者(原則として特待生) |
| 減免の内容 | 授業料の50%(専願)か30%(併願)を減免。原則として返還不要 |
| 対象外の費用 | 学籍管理料・システム利用料・実習環境利用料など |
| 続ける条件 | 各学期のGPA3.0以上 |
| 併用 | 大学のほかの独自奨学金とは併用できない。日本学生支援機構の奨学金は併用できる(公式ページ) |
出典:公式「総合型選抜」(2026年10月13日確認)。授業料は2027年4月時点の内容に準じます。
GPAは、各科目の成績評価をもとにした平均の数値です。各学期にGPA3.0以上を保つのは条件として軽くありません。条件を満たさなかった学期のあとにどう扱われるかは、要項に具体的な記載が見当たらないので、入試係に確かめてください。
授業料マッチングファンド制度で入学する人は、各種奨学金の対象外と公式ページにあります。大学のほかの奨学金(社会人学生奨学金・編入学奨学金など)との違いは、奨学金の種類と条件・継続ルールで一覧にしています。
指定校推薦は、大学が指定する高校の生徒だけが出願できる入試です。公式「学校推薦型選抜(指定校推薦)」によると、対象は2027年4月1日時点で満18歳以上で、指定校を2027年3月に卒業見込みの人です(2026年10月13日確認)。専願なので、合格したら入学することを確約できる人に限られます。
2027年度春学期の指定校推薦 出願期間:2026年11月2日〜11月30日(書類は12月1日必着)
募集人員は50人で、指定校の各キャンパスから最大20人です。合格発表日は出願期間と合格発表日の日程表で確かめてください(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。
指定校推薦で合格し、評定平均などの条件(総合型選抜のA区分・B区分と同じ内容)を満たした人には、原則として指定校推薦特待生奨学金(授業料の50%を減免、原則として返還不要)が適用されます。公式ページでは、出願書類で審査するので別の申請は不要としています。条件を満たした指定校推薦の合格者全員が対象で、続けるには各学期のGPA3.0以上が条件です(2026年10月13日確認)。
指定校の一覧は、確認した公式ページには載っていません(2026年10月13日確認)。公式ページは、指定校推薦を希望する高校生に進路指導の先生へ問い合わせるよう案内しています。
総合型選抜は1期〜5期に分かれていて、【専願】【併願】とも同じ日程です。定員の状況によって、出願期間の途中でも募集が止まることがあります。
2027年度春学期の総合型選抜 1期〜5期。最終の5期は2027年3月23日まで
各期の出願期間・書類の必着日・合格発表日は、出願期間と合格発表日の日程表にまとめています(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。
どの入試で出願するかは、年齢と成績・資格、ほかの大学を受けるかで決まります。条件から考えた目安は次のとおりです。
| あなたの状況 | 考えられる選抜方法 |
|---|---|
| 在籍する高校が指定校で、サイバー大学が第一志望 | 指定校推薦(進路指導の先生に相談) |
| 18〜20歳で、評定平均か指定資格の条件を満たし、サイバー大学が第一志望 | 総合型選抜【専願】 |
| 18〜20歳で条件を満たし、ほかの大学も受ける | 総合型選抜【併願】 |
| 18〜20歳だが、評定平均・資格の条件に当てはまらない | 一般選抜 |
| 2027年4月1日時点で21歳以上 | 一般選抜(社会人学生奨学金などの条件を確認) |
一般選抜の流れや入学区分の全体像は入学の流れ(入学時期・選考方法・手順)で説明しています。授業料は1単位22,000円の単位制で、減免を受けない場合の総額は入学区分別の学費の早見表で確かめられます。
高校生が出願するときは、学費や進路を保護者と相談し、出願のしかたや調査書の準備は高校の先生にも相談してください。
2027年4月1日時点で満18歳以上20歳以下で、高校卒業(見込み)などの資格がある人です。さらに評定平均か指定資格のA区分・B区分の条件を満たす必要があります(要項による、2026年10月12日確認)。
A区分は最終学年1学期までの全科目の評定平均が3.0以上です。B区分は数学・情報・英語・会計・簿記のいずれか1科目の評定平均が3.5以上か、指定資格を1つ以上持っていることです(要項による、2026年10月12日確認)。
専願は合格したら入学を確約できる人が対象で、総合型選抜特待生奨学金(条件を満たした合格者が原則として対象)の減免は授業料の50%です。併願はほかの大学と並行して受けられ、減免は授業料の30%です。続けるには各学期のGPA3.0以上が条件です(2026年10月12日確認)。
各学期のGPA3.0以上が続けるための条件です。減免は授業料だけで、学籍管理料・システム利用料・実習環境利用料は対象外です(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。
筆記の学力試験はありません。志望動機書と調査書などの提出書類で選考し、選考の過程で電話面談が行われる場合があります。条件を満たしても合格が約束されるわけではありません(2026年10月12日確認)。
出願できません。総合型選抜の年齢の条件は2027年4月1日時点で満18歳以上20歳以下です。21歳以上の人は一般選抜で出願します(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。
大学から連絡があり、本人の希望を確かめたうえで一般選抜への出願に振り替えると要項にあります。出願手続きのやり直しと検定料の再納入は不要です(2026年10月12日確認)。
2027年度春学期の指定校推薦は、2026年11月2日から11月30日までで、書類は12月1日必着です。指定校かどうかは高校の進路指導の先生に確かめます(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。
指定校推薦で出願する人は、入学検定料と入学金がどちらも全額免除です。授業料・学籍管理料・システム利用料はかかります。授業料は、条件を満たせば指定校推薦特待生奨学金で50%が減免され、継続には各学期のGPA3.0以上が必要です(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。
大学のほかの独自奨学金とは併用できません。公式ページでは、日本学生支援機構の奨学金とは併用できるとしています(2026年10月13日確認)。
出願資格と書類の最新の内容は、公式「総合型選抜」と公式「学校推薦型選抜(指定校推薦)」、公式のWeb出願サイトで確かめてください(2026年10月13日確認)。
まだ迷っている人は、資料請求か説明会で確かめる
サイバー大学の資料請求ページを見る(PR)公式のWebフォームで申し込み。資料はWebで見られ、郵送は希望した場合だけ(公式フォームの表示、2026年10月12日確認)
学費や進路は、保護者と相談してから決めてください。出願のしかたは高校の先生にも相談してください。
※本記事は一般的な情報提供です。学費・奨学金・出願期間などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はサイバー大学の公式サイト・募集要項でご確認ください。