サイバー大学の学費・卒業・就職を公式データで確かめる
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最終更新日:2026年10月13日
この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者はサイバー大学の在学生・卒業生ではありません)。
「サイバー大学でプログラミングは学べる?」「AIやデータサイエンスの科目は?」「Pythonは使う?」と、IT系の学びの中身を入学前に確かめたい人に向けた記事です。プログラミング未経験で、ついていけるか気になっている人にも関わります。
この記事では、公式の学部紹介・科目一覧と、2026年度春学期のシラバスをもとに、科目と使う言語・ツール、追加でかかる費用を整理しました(2026年10月13日確認)。
| 項目 | 公式の情報(2026年10月13日確認) |
|---|---|
| 公式の分野(テクノロジー) | AI(人工知能)開発、データサイエンス、プログラミング、Webアプリケーション開発、ネットワークセキュリティ、クラウド・サーバ構築 |
| 入門の科目 | プログラミング入門(未経験者が対象)、Pythonプログラミング入門など |
| シラバスで確認した言語 | Python、C、Java、JavaScript、PHP、SQL、R |
| AI教育プログラム | 文部科学大臣の認定:AIリテラシーレベル(2021年6月)・AI応用基礎レベル(2022年8月) |
| 追加の費用 | 一部の科目で実習環境利用料(1科目3,000〜4,800円) |
| パソコン | 必須。演習はスマートフォン・タブレットではほぼできないとシラバスに記載 |
出典:サイバー大学公式「学部紹介」・科目一覧・2026年度春学期シラバス・「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」・2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)
サイバー大学の学部は、IT総合学部 IT総合学科の1つです。公式の学部紹介では、学べる分野をテクノロジー・ビジネス・教養・外国語に分け、テクノロジーに次の6つを挙げています(サイバー大学公式「学部紹介」、2026年10月12日確認)。
ビジネス分野の「生成AI活用」にも、生成AI概論などの科目があります。1・2年次の必修科目は分野にかかわらず共通で、テクノロジーとビジネスの両方の基礎を学んでから専門を選ぶ流れです。
学部全体の分野と科目は学部で学べる分野・科目・シラバスにまとめています。
公式の科目一覧から、プログラミング・AI・データサイエンスに関わる主な科目を抜き出しました。専門応用は、1・2年次の専門基礎で身につけた知識をさらに深める科目だと、公式の科目一覧は説明しています。
| 区分 | 分野 | 主な科目 |
|---|---|---|
| 専門基礎 | プログラミング | プログラミング入門、Pythonプログラミング入門、Cプログラミング演習、C言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造、UNIX入門 |
| 専門基礎 | データ・数学 | データサイエンス入門、ITとビジネスのための基礎数学、データサイエンスのための確率統計 |
| 専門応用 | AI・データ | Pythonプログラミング実践、AI技術応用、AIプログラミング、データサイエンス応用、データベース論 |
| 専門応用 | Web・開発 | Web応用、Javaプログラミング、Webアプリケーション開発、JavaScriptフレームワークによるWebプログラミング |
| 専門応用 | サーバ | Linuxサーバ構築演習、ネットワーク技術応用 |
| 卒業研究 | AI | ゼミナール(AI):機械学習・IoT・大規模言語モデルなどからテーマを選ぶ |
出典:サイバー大学公式「科目一覧(専門科目)」(2026年10月13日確認)。開講する科目は学期ごとに発表される
各回の課題には、制限時間内にプログラミングの問題を解く演習や、制作物を出す課題がある科目もあります(公式「オンライン学習の進め方」)。期末試験は、確認したシラバスではWebテスト形式でした。
どの言語を使うかは、科目のシラバスに書かれています。2026年度春学期のシラバス(公式「シラバス」)で確認できた言語とツールは次のとおりです。
| 言語 | 科目(2026年度春学期) | シラバスにあるツールなど |
|---|---|---|
| Python | Pythonプログラミング入門、Pythonプログラミング実践、AIプログラミング | Google Colaboratory、JupyterHub(AIプログラミング) |
| C | Cプログラミング演習、C言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造 | goorm IDE(Cプログラミング演習の演習環境。ブラウザで利用) |
| Java | Javaプログラミング | goorm IDE(演習)、Eclipse(授業内で紹介) |
| JavaScript | Web応用、JavaScriptフレームワークによるWebプログラミング | Visual Studio Code(2科目)、Cyberduck(Web応用)、Node.js・GitHub・MongoDB(JavaScriptフレームワークによるWebプログラミング) |
| PHP | Webアプリケーション開発 | シラバスにツールの指定なし(大学の必要環境を用意)。データベースと連携したWebアプリを作る |
| SQL | データベース論 | MySQL(MariaDB)をクラウド型の実習環境で利用 |
| R | データサイエンス応用 | R、RStudio Desktop(Windows・macOSのパソコン) |
出典:2026年度春学期の各科目のシラバス(2026年10月13日確認)。プログラミング入門は、ブロックを組み合わせる教材とJavaScriptのエディタを使う。ツールは学期ごとに変わることがある
プログラミング入門は、プログラミングの経験や知識を前提としない、初学者向けの演習科目だとシラバスに書かれています。Pythonプログラミング入門は、プログラミング入門の単位を先に修得していることが望ましいとされています。
AIプログラミングは、何らかの言語でソフトウェアを作った経験があることが前提です。演習ではPythonを使いますが、Java・C・JavaScriptなどの経験があればPythonの経験は必須ではないと、シラバスに書かれています。
図:入門から卒業研究までの進み方の一例
公式の学部紹介には、履修モデルの1つとして「AIアプリケーション・エンジニア」が載っています。主な履修科目は、データサイエンス入門・確率統計・Pythonの2科目・AI技術応用・AIプログラミング・データベース論・データサイエンス応用です。
履修モデルは職種に合わせた科目の組み合わせの例で、その職種に就けることを示すものではありません。文系・理系を問わず選べる、と学部紹介は説明しています。
「AIリテラシーレベル」(2021年6月認定)と「AI応用基礎レベル」(2022年8月認定)は、文部科学大臣の認定を受けた教育プログラムです。出典はサイバー大学公式「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」です(2026年10月12日確認)。
大学は、この2つの認定を「通信制大学で最初に」受けたと記載しています。また、AIリテラシーレベルは2024年8月に「リテラシーレベル プラス」に選ばれ、私立大学では全国10校のみ(2026年3月時点)、通信制大学として初めてだと大学が説明しています。
| プログラム | 認定 | 認定の有効期限(公式の記載) |
|---|---|---|
| AIリテラシーレベル | 2021年6月(2024年8月に「リテラシーレベル プラス」に選定) | 令和11年(2029年)3月31日まで |
| AI応用基礎レベル | 2022年8月 | 令和9年(2027年)3月31日まで |
対象の科目の単位を修得すると、それぞれのレベルに対応したオープンバッジを取得できます。履修規程の別表4では、AI応用基礎レベルの対象に8科目が挙がっています。基礎数学・確率統計・IoT入門・C言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造・AI技術応用・AIプログラミング・データサイエンス応用・ゼミナール(AI)です。
バッジの仕組みとランクはオープンバッジとマイクロクレデンシャルの4ランクで説明しています。
実習のある一部の科目は、授業料とは別に実習環境利用料がかかります。2027年度春学期募集の要項では、1科目3,000〜4,800円です(2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)、2026年10月12日確認)。
| 科目(2026年度春学期シラバス) | 実習環境利用料 |
|---|---|
| プログラミング入門 | 3,000円 |
| Pythonプログラミング入門 | 4,800円 |
| Cプログラミング演習 | 4,800円 |
| Javaプログラミング | 4,800円 |
| データベース論 | 4,800円 |
| AIプログラミング | 3,000円 |
| Web応用/JavaScriptフレームワークによるWebプログラミング | 各3,000円 |
| C言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造/UNIX入門/Webアプリケーション開発 | 各4,800円 |
出典:2026年度春学期の各科目のシラバス(2026年10月13日確認)。金額は学期ごとのシラバスで変わることがある
専用システムのライセンスを発行する科目は、追加履修登録の終了後に受講を取り消せないとシラバスに書かれています。授業料は1単位22,000円の単位制で、2単位科目なら授業料44,000円に実習環境利用料が加わります(本サイトの計算)。学費全体は入学区分別の学費の総額早見表で確認できます。
このほか、Javaプログラミングのように教科書の購入が必須の科目もあります(シラバスでは1,880円〈税別〉)。要項も、教材費・通信費などがかかることがあると書いています。
公式FAQは、期末試験・レポートの提出・一部の演習をパソコンでなければ行えないものに挙げています。一方、公式「必要環境」の表は、スマートフォン・タブレットのブラウザでの期末試験を条件付き(△)としています(2026年10月13日確認)。説明が分かれているため、本サイトは期末試験もパソコンで受ける前提で準備することをすすめます。プログラミング入門のシラバスには、スマートフォンやタブレットで講義を見ることはできても、演習はほぼ不可能だと書かれています。
Cプログラミング演習のシラバスは、毎回パソコンで演習を行うため、週1回以上・90分以上のまとまった演習時間が必要だとしています。復習としても2〜3時間、キーボードでプログラムを書くことが望ましいとされています。
データサイエンス応用のRのように、Windows・macOSのパソコンへのソフトの導入を前提とする科目もあります。必要な機器と推奨環境は必要なパソコンと推奨環境で確認してください。
卒業生の就職先と業種は卒業生の進路と就職先、ITパスポートなど資格に活かせる科目は取れる資格と、活かせる科目・奨励金で整理しています。
働きながら学ぶ人の、1学期の単位数と週の学習時間の目安は社会人の勉強時間と履修ペースで計算しています。
学べる科目があります。公式の分野分類のテクノロジーにプログラミング・AI開発・データサイエンスなどがあり、未経験者向けのプログラミング入門もあります(2026年10月13日確認)。
プログラミング入門は、経験や知識を前提としない初学者向けの演習科目だとシラバスに書かれています。上位の科目には、先に修得しておくことが望ましい科目が示されています。
あります。2026年度春学期のシラバスでは、Pythonプログラミング入門・Pythonプログラミング実践・AIプログラミングでPythonを使います(2026年10月13日確認)。
2026年度春学期のシラバスでは、C・Java・JavaScript・PHP・SQL・Rを使う科目を確認できました。使う言語やツールは科目ごとにシラバスで確かめられます。
データサイエンス入門・AI技術応用・AIプログラミング・データサイエンス応用などがあります。卒業研究のゼミナールには「ゼミナール(AI)」があり、シラバスでは履修登録に事前のエントリーが必要です(2026年10月13日確認)。
「AIリテラシーレベル」(2021年6月)と「AI応用基礎レベル」(2022年8月)が文部科学大臣の認定を受けています。大学は通信制大学で最初の認定だと記載しています。
演習のある一部の科目は、実習環境利用料が1科目3,000〜4,800円かかります(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。金額は科目ごとにシラバスで確かめられます。
プログラミング入門のシラバスには、スマートフォンやタブレットで講義は見られても、演習はほぼ不可能だと書かれています。演習にはパソコンを用意してください。期末試験も、公式の説明が分かれているため、パソコンで受ける前提で準備することをすすめます。
科目を修得しても、エンジニアとしての就職が約束されるわけではありません。公式の履修モデルは、職種に合わせた科目の組み合わせの例です。卒業生の就職先は、大学の進路の公表で確かめられます。
公式の学部紹介は、文系・理系を問わず選べる履修モデルを用意していると説明しています。1・2年次の必修科目は分野にかかわらず共通です(2026年10月12日確認)。
まだ迷っている人は、資料請求か説明会で確かめる
サイバー大学の資料請求ページを見る(PR)公式のWebフォームで申し込み。資料はWebで見られ、郵送は希望した場合だけ(公式フォームの表示、2026年10月12日確認)
※本記事は一般的な情報提供です。学費・奨学金・出願期間などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はサイバー大学の公式サイト・募集要項でご確認ください。