サイバー大学の学費・卒業・就職を公式データで確かめる
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最終更新日:2026年10月12日
この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者はサイバー大学の在学生・卒業生ではありません)。
サイバー大学で何か資格が取れるのか、ITパスポートや簿記の勉強に役立つのかは、入学を考えるときに気になる点です。「単位認定」という言葉もよく出てきますが、編入の単位認定と資格の単位認定は別の制度です。
この記事では、公式の「資格取得に活かせる科目」「資格取得奨励金制度」「単位認定制度について」のページと、2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)をもとに、資格に関わる3つの制度を整理しました。
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サイバー大学を正科生として卒業すると、学士(IT総合学)の学位を得られます(公式FAQ「大学卒業資格(学士号)は取得できますか?」、2026年10月12日確認)。卒業と同時に得られる免許や資格は、公式サイトに記載がありません。
教職課程(教員免許)・司書・学芸員についても、公式サイトに記載が見当たりません(2026年10月12日確認)。「取れない」と明記したページも見つからないため、必要な人は入試係に確認してください。大学院・MBAの有無もあわせて教員免許・大学院・国家資格の確認にまとめています。
ITパスポート試験などの資格は、在学中に自分で試験を受けて、合格すると取れます。大学には、その勉強や取得を後押しする制度が3つあります。
| 制度 | 中身 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| 資格取得に活かせる科目 | 資格試験の勉強や、資格の申請条件に使える科目 | 科目の単位を修得する。申請の条件は資格ごとに違う |
| 資格取得奨励金 | IPAの4つの試験に合格すると、15,000円〜45,000円を支給 | 所定の申請条件あり。申請は年2回 |
| 資格による単位認定 | 持っている資格で、科目を履修したとみなして単位を認定 | 新入生を含む在学生(科目等履修生を除く)。入学後に申請 |
図:資格に関わる3つの制度(公式の説明を本サイトで整理)
公式は、専門科目の内容が資格認定機関に認められ、資格を取るときの申請条件に使えるものがあると説明しています(サイバー大学公式「資格取得に活かせる科目」、2026年10月12日確認)。主な資格と科目は次のとおりです。
| 資格 | 活かせる科目(公式の掲載) | 公式の説明(要約) |
|---|---|---|
| PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル) | プロジェクトマネジメント入門、ITプロジェクトマネジメント講義、ITプロジェクトマネジメント演習 | 受験資格の「35時間の研修」に、各科目の単位修得を15時間として申請できる。資格の更新では各15PDU |
| 情報セキュリティ監査アソシエイト(CAIS-Associate) | リスク管理と監査 | 単位を修得し、期末試験で70%以上なら登録申請ができる。原則として正科生が対象 |
| ITパスポート試験 | ITのための基礎知識、インターネット入門、コンピュータ入門など8科目 | 大学は全学生に取得を勧めている |
| 情報セキュリティマネジメント試験 | 情報セキュリティ入門 | ITパスポートの次の段階として紹介 |
| 基本情報技術者試験 | 専門基礎科目17科目と専門応用科目7科目(Cプログラミング演習、データベース論など) | 科目の一覧を掲載 |
| 応用情報技術者試験 | テクノロジー系の専門応用科目10科目(AI技術応用、Web応用など) | テクノロジー系の専門応用科目の受講を勧めている |
| 簿記3級 | 会計簿記入門 | 科目名を掲載 |
| ビジネス実務法務検定3級 | ビジネス法務入門 | 科目名を掲載 |
| ネットショップ検定 | eコマース実践論 | 科目名を掲載 |
| TOEIC・TOEFL・英検 | 基礎英語Ⅰ・Ⅱ、中級英語Ⅰ・Ⅱ | 英語科目はCEFRに沿ったオンラインの学習環境 |
出典:公式「資格取得に活かせる科目」(2026年10月12日確認)。科目の数は公式の一覧を本サイトで数えたものです。
「活かせる」は、試験が免除されたり、合格が約束されたりする意味ではありません。PMPやCAIS-Associateのように申請の条件に使えるものと、試験の勉強の範囲が重なるものがあります。
PMPの申請には、英文の成績証明書が必要です。公式は、科目の単位を修得したあとに、学生サポートセンターへ英文の成績証明書の発行を頼むよう案内しています。資格ごとの条件や申請方法も、学生サポートセンターや教務課への問い合わせ先が示されています。
公式は、資格に活かせる科目の一部が、オープンバッジ(マイクロクレデンシャル)の取得にもつながると案内しています。オープンバッジは分野ごとのデジタル証明で、卒業の要件ではありません。
大学が指定する資格試験に合格し、所定の申請条件を満たした人に、奨励金が支給されます(公式「資格取得奨励金制度」、2026年10月12日確認)。対象は、IPA(情報処理推進機構)が実施する4つの試験です。
| 試験 | 奨励金 | レベル(IPA基準) |
|---|---|---|
| ITパスポート試験 | 15,000円 | レベル1 |
| 情報セキュリティマネジメント試験 | 25,000円 | レベル2 |
| 基本情報技術者試験 | 25,000円 | レベル2 |
| 応用情報技術者試験 | 45,000円 | レベル3 |
申請は年2回です。上期は8月上旬〜8月中旬に申請して9月下旬に支給、下期は1月中旬〜2月中旬に申請して3月下旬に支給と書かれています。
「所定の申請条件」の中身は、公式ページには書かれていません。在学生向けの学習システム(Cloud Campus)のお知らせで案内されると書かれています(2026年10月12日確認)。合格しただけで受け取れるとは限らない点に注意してください。
同じページには、提携している外部の資格取得支援講座を受講するときの優待制度があることも書かれています。中身は学生専用サイトで案内されます。
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TOEICや日商簿記検定、応用情報技術者試験などの資格を持っていれば、サイバー大学の科目を履修したとみなして単位を認定する制度があります(公式「単位認定制度について」、2026年10月12日確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 新入生を含む在学生(科目等履修生を除く) |
| 申請の時期 | 入学後。毎年4月・10月(サイバー大学に必着)。在学中に複数回申請できる |
| 申請の方法 | 専用フォームに入力し、資格証明書の原本を郵送する(返却されない) |
| 結果 | 4月の申請は5月、10月の申請は11月にメールで連絡予定 |
| 注意 | 認定を希望する科目は、履修登録しない |
出典:公式「単位認定制度について」、2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)の「単位認定制度について」(いずれも2026年10月12日確認)
英語は、TOEFL iBT・TOEIC L&R・IELTS・実用英語技能検定のスコアや級に応じて、レベルごとの科目が認定の対象になります。要項の一覧は次のとおりです(2027年4月時点の一覧)。
| 認定科目 | TOEFL iBT | TOEIC L&R | IELTS | 実用英語技能検定 |
|---|---|---|---|---|
| 基礎英語Ⅰ・Ⅱ | 60 | 550 | 5.0 | 準1級 |
| 中級英語Ⅰ・Ⅱ | 75 | 650 | 6.0 | 準1級 |
| 上級英語Ⅰ-A・Ⅰ-B | 85 | 780 | 7.0 | 1級 |
| 上級英語Ⅱ-A・Ⅱ-B | 99 | 880 | 8.0 | 1級 |
中国語は、中国語検定試験3級、漢語水平考試4級、中国語コミュニケーション能力検定400で、中国語基礎Ⅰ・Ⅱが一覧に載っています。
英語と中国語の資格は、申請する学期の開始日からさかのぼって2年以内に取ったものに限られます。TOEIC Speaking&Writing、TOEIC Bridge、TOEIC-IPは対象外です。
英語の科目の内容と履修の順番は英語・中国語の科目と資格の単位認定にまとめています。
| 認定科目 | 対象の資格 |
|---|---|
| 会計簿記入門 | 日商簿記検定2級、公認会計士、税理士 |
| ビジネス法務入門 | ビジネス実務法務検定2級、弁護士、司法書士、行政書士 |
| 企業経営入門 | 中小企業診断士 |
| 管理会計 | 公認会計士 |
| インターネット入門 | 応用情報技術者、ネットワークスペシャリスト |
| ネットワーク技術基礎 | ネットワークスペシャリスト |
| コンピュータ入門 | 応用情報技術者 |
| 情報セキュリティ入門 | 情報セキュリティマネジメント、情報セキュリティスペシャリスト、情報処理安全確保支援士 |
| データベース論 | データベーススペシャリスト |
| プロジェクトマネジメント入門 | プロジェクトマネージャ |
情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験は、2008年度以前の制度で取ったものは対象外です。出典:2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)の「単位認定対象資格一覧」(2027年4月時点、2026年10月12日確認)
授業料は1単位22,000円の単位制です(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。公式の単位認定制度のページは、単位が認定された分は学費の負担を減らせると説明しています。入学区分ごとの学費の目安は入学区分別の学費総額の早見表で確かめてください。
「サイバー大学 単位認定」で調べると、資格による単位認定と、ほかの大学などで修得した単位の認定(編入学など)が両方出てきます。対象と手続きの時期が違うので、分けて確かめてください。
| 種類 | 対象 | 手続きと結果 |
|---|---|---|
| 資格による単位認定 | 新入生を含む在学生(科目等履修生を除く) | 入学後に申請(毎年4月・10月) |
| 包括単位認定 | 正科生(編入学)の出願者 | 出願時の書類で審査し、合格発表後に入学年次・認定単位数を通知 |
| 既修得単位の個別単位認定 | 編入学の出願者など(専門科目、上限18単位) | 出願期間に申請し、合格発表後に通知 |
3年次編入の62単位の包括認定など、編入学の条件は編入学(2年次・3年次)の条件と単位認定にまとめています。
科目等履修生は、資格による単位認定の対象外です。1科目から学べる科目等履修生の制度は科目等履修生とは(1科目からの費用と正科生への切り替え)で整理しています。
大学のアンケートでは、2025年度卒業生(回答209名、複数回答)のうち31人が、卒業後のキャリアの変化として「資格取得した」を選んでいます(公式「学生データ」、2026年10月12日確認)。大学の自己調査で、回答した人だけの結果です。
卒業後の進路や就職先は就職率の条件と卒業生の進路・就職先で確かめられます。ソフトバンクグループの中途採用の制度はソフトバンクグループ連携就職支援制度の中身と条件にまとめました。
正科生として卒業すると、学士(IT総合学)の学位を得られます。卒業と同時に得られる免許や資格は、公式サイトに記載がありません(2026年10月12日確認)。
公式サイトに教職課程の記載がありません(2026年10月12日確認)。「取れない」と明記したページも見つからないため、必要な人は入試係に確認してください。
公式は、ITのための基礎知識、インターネット入門、コンピュータ入門など8科目を、ITパスポート試験に活かせる科目として挙げています(2026年10月12日確認)。
ITパスポート試験15,000円、情報セキュリティマネジメント試験と基本情報技術者試験が各25,000円、応用情報技術者試験45,000円です。所定の申請条件があります(2026年10月12日確認)。
上期は8月上旬〜中旬に申請して9月下旬に支給、下期は1月中旬〜2月中旬に申請して3月下旬に支給と、公式に書かれています(2026年10月12日確認)。
要項の一覧では、TOEIC L&Rの550が基礎英語Ⅰ・Ⅱ、650が中級英語Ⅰ・Ⅱの欄に載っています。申請学期の開始日から2年以内に取ったものに限ります(2027年度春学期募集の要項による、2026年10月12日確認)。
日商簿記検定2級で、会計簿記入門が認定の対象の一覧に載っています。簿記3級は、会計簿記入門が資格取得に活かせる科目として紹介されています(2026年10月12日確認)。
できません。入学後に専用フォームで申請し、資格証明書の原本を郵送します。申請は毎年4月と10月で、在学中に複数回申請できます(2026年10月12日確認)。
受けられません。対象は新入生を含む在学生で、科目等履修生は除かれています(公式「単位認定制度について」、2026年10月12日確認)。
公式によると、プロジェクトマネジメント入門など3科目の単位を修得すると、受験資格の35時間の研修のうち各15時間として申請できます。申請には英文の成績証明書が必要です(2026年10月12日確認)。
入学前に制度の中身を確かめたい人は、資料請求のやり方(入力項目・届くもの)を見て、公式の資料で確かめてください。
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サイバー大学の資料請求ページを見る(PR)公式のWebフォームで申し込み。資料はWebで見られ、郵送は希望した場合だけ(公式フォームの表示、2026年10月12日確認)
※本記事は一般的な情報提供です。学費・奨学金・出願期間などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はサイバー大学の公式サイト・募集要項でご確認ください。