サイバー大学の学費・卒業・就職を公式データで確かめる
この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。
最終更新日:2026年10月13日
この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者はサイバー大学の在学生・卒業生ではありません)。
「サイバー大学の単位は何点で取れる?」「GPAはどう計算する?」「楽単はある?」と、成績のつけ方を入学前に知っておきたい人に向けた記事です。奨学金の継続条件にGPAが使われるので、奨学金を考えている人にも関わります。
この記事では、公式の「オンライン学習の進め方」・FAQと、公式サイトで公開されている「サイバー大学履修規程」(PDF)をもとに、成績の決まり方とGPAを整理しました(2026年10月13日確認)。
| 項目 | 公式の情報(2026年10月13日確認) |
|---|---|
| 成績の出し方 | 各回の課題(小テスト・レポート・ディベートなど)+期末試験を、シラバスの評価配分で100点に換算 |
| 合格ライン | 60点以上(A〜D)で合格・単位修得。60点未満はF(不合格) |
| 期末試験 | 受験は必須。受験しなかった場合は単位を修得できない |
| GPA | 正科生について計算。小数第3位を切り捨てて第2位まで |
| GPAを使う制度 | 学生表彰・早期卒業制度・就活インターン・ゼミナール配属、独自奨学金の継続(GPA3.0以上) |
| 「楽単」 | 公式にそのような区分はない。評価配分と期末試験の形式はシラバスで科目ごとに確かめられる |
出典:サイバー大学公式「オンライン学習の進め方」・公式FAQ・サイバー大学履修規程(PDF)。2026年10月13日確認
各回の授業には、小テスト・レポート・ディベートのどれかの課題があります。最後に期末試験を受け、その結果と日々の課題の得点が基準以上なら単位を修得できます(サイバー大学公式「オンライン学習の進め方」、2026年10月12日確認)。
公式FAQによると、「小テスト」「レポート」「ディベート」「その他」「期末試験」の点数を、各科目のシラバスで決められた評価配分で換算して成績を判定します(公式FAQ「成績はどのように判定されますか?」)。
評価配分は科目ごとに違います。小テストと期末試験が半分ずつの科目もあれば、日々の課題の割合が大きい科目もあります。履修する前にシラバスの「評価配分」の欄を見ておくと、どこに時間をかけるかを決めやすくなります。
出席認定期間を過ぎてから受講した回は「遅刻出席」となり、課題が減点されます。期末試験の形式と受け方は期末試験の形式(Webテスト・レポート)と受験必須の注意点にまとめています。
100点に換算した点数で、成績はA〜Fの5段階に分かれます。60点以上(A〜D)が合格で、その科目の単位を修得できます。
| 成績 | 点数 | グレード・ポイント | 判定 | 履修規程の説明(要約) |
|---|---|---|---|---|
| A | 90〜100点 | 4 | 合格 | 履修目標を達成し、優秀な成績 |
| B | 80〜90点未満 | 3 | 合格 | 履修目標をおおむね達成 |
| C | 70〜80点未満 | 2 | 合格 | 到達目標は十分に達成、履修目標には不十分な点あり |
| D | 60〜70点未満 | 1 | 合格 | 到達目標を最低限達成 |
| F | 60点未満 | 0 | 不合格 | 到達目標を達成していない |
| K | - | 対象外 | 棄権 | 履修放棄の申請が必要。成績証明書には載らない |
| P | - | 対象外 | 単位認定 | 他大学・資格などで認定された科目 |
出典:サイバー大学公式「オンライン学習の進め方」の成績表示・サイバー大学履修規程(PDF)の第7条・第15条(2026年10月13日確認)
シラバスの科目目標は、「履修目標」と「到達目標」の2つに分けて書かれています。到達目標を最低限達成した水準がD、履修目標をおおむね達成した水準がBです。科目の目標を読めば、合格に求められる水準の目安がわかります。
授業回は、2単位科目が15回、1単位科目が8回です。2026年度の講義日程では、成績発表は春学期が9月1日、秋学期が2027年3月1日です。時期の全体は年間スケジュール(履修登録・授業開始・成績発表の時期)で確認できます。
GPA(グレード・ポイント・アベレージ)は、成績を平均した数字です。履修規程の第15条によると、正科生について次の式で計算し、小数第3位を切り捨てて第2位までにします。
Fはグレード・ポイント0として分母に入るので、不合格の科目があるとGPAは下がります。入学前に科目等履修生として受けた科目の成績がある場合は、それもGPAの計算に含まれます。
図:Fの科目は0として分母に入る
公式ページには、GPAがさまざまな制度の判断材料になると書かれています。挙がっているのは、学生表彰・早期卒業制度・就活インターン・ゼミナール配属です。
| 制度 | GPAとの関係(公式の情報) |
|---|---|
| 大学独自の奨学金の継続 | 社会人学生奨学金・編入学奨学金は毎学期GPA3.0以上・8単位以上、総合型選抜特待生奨学金は各学期GPA3.0以上が継続の条件 |
| 早期卒業制度 | 各科目の成績やGPA、修得単位数などの条件にもとづく審査がある |
| 就活インターン | 大学の自己点検評価書に、応募条件の例としてGPA3.80以上などが挙がっている |
| ゼミナール配属・学生表彰 | 判断材料の1つ(基準の数字は公式の公開ページに見当たらない) |
| 履修指導 | 2学期続けて学期ごとのGPAが1.5に届かない場合などに、大学が履修指導を行う(履修規程 第18条) |
出典:公式「オンライン学習の進め方」・奨学金の各ページ・令和7年度 自己点検評価書・サイバー大学履修規程(2026年10月12日・13日確認)
社会人学生奨学金と編入学奨学金は、条件を満たして審査に通った人が対象で、採用は2つ合わせて150人程度です。続けるには毎学期GPA3.0以上・8単位以上が必要で、学籍管理料とシステム利用料は免除の対象外です。条件の全体は奨学金の種類と条件・継続ルールで確認できます。
早期卒業(1年次入学で3年か3.5年)の条件は早期卒業制度と3年・3.5年で卒業する条件にまとめています。
履修規程では、次のどれかに当てはまる学生には、期末試験(規程の名前は「定期試験」)の受験資格がありません。受験しても結果は無効です。
期間内に期末試験を受けられなかった人は、原則として減点のある追試験で代えられます(第12条)。正当な理由があり、期間内に証明書類をつけて申請し、学部長が認めた場合は減点が免除されます。
Fになったことで在学年数に重大な影響を受ける人は、大学が実施を認めた科目で、大学が認めた場合に再試験を受けられます(第13条)。再試験の成績はDかFです。追試験の成績がFになった場合も同じ扱いです(第13条第5項)。どの科目が対象になるかは、本サイトが確認した公開ページには載っていませんでした。
単位を修得した科目は、原則としてもう一度履修できません(第8条)。成績を上げるために同じ科目を取り直す、という使い方はできないと読めます。
出典:サイバー大学履修規程(PDF)の第8条・第10条・第12条・第13条(2026年4月1日施行版、2026年10月13日確認)。手続きの期間は入学後の大学の案内で確かめる
途中で科目をやめたいときは、定められた期間に履修放棄届を出し、担当教員か教務主任の許可を得る必要があります(履修規程 第7条)。認められると成績はK(棄権)になり、GPAの計算から外れ、成績証明書にも載りません。
学期の途中で退学した場合も、その学期の科目は履修放棄として扱われます。なお、追加履修登録の終了後に受講を取り消せない科目(実習用のライセンスを発行する科目)があると、シラバスに書かれています。
履修規程は、在学期間に応じた修得単位数の基準を定めています(別表3)。2015年度秋学期以降の入学者の基準は次のとおりで、基準に届かないと履修指導の対象になります。
| 在学期間(休学期間を含む) | 基準となる修得単位数 | 履修指導の内容 |
|---|---|---|
| 1年終了時 | 16単位未満 | 履修指導・「修学意思確認書」を提出 |
| 2年終了時 | 32単位未満 | 同上 |
| 3年終了時 | 48単位未満 | 同上 |
| 4年終了時 | 64単位未満 | 履修指導・卒業までの「履修計画書」を提出 |
| 5年終了時 | 80単位未満 | 同上 |
| 6年・7年終了時 | 96単位未満 | 同上 |
出典:サイバー大学履修規程 別表3(2026年10月13日確認)。認定単位を除き、サイバー大学で修得した単位だけで数える
履修指導に応じない場合や、指導のあとも改善が見られない場合は、大学が退学(科目等履修生への変更を含む)を勧告できると第18条に書かれています(休学・退学の手続きと在学年限)。1学期に8単位という履修の下限を守ること、単位を少しずつでも積み上げることが前提です。
単位を落としやすい場面と、使える学習サポートは卒業は難しい?ついていけない人がつまずく点と支援で整理しています。
「楽単」(単位が取りやすいとされる科目)は、学生の間の呼び方で、サイバー大学の公式にそのような区分はありません。本サイトでも、特定の科目を「楽」と名指しすることはしません。
個人のブログなどに科目名を挙げた古い情報もあります。ただ、公式の「マイクロクレデンシャル」のページには、科目の講義・演習の内容は一定期間で更新されると書かれています。書かれた時期の科目と、いま開講している科目の中身が同じとは限りません。
科目選びの手がかりになるのは、公式のシラバスです。シラバスには、科目の目標・履修の前提条件・期末試験の形式・評価配分・毎回の授業内容・科目レベルが載っています。
科目の一覧とシラバスの見方は学部で学べる分野・科目・シラバスにまとめています。
入学後のサポートの全体は学習サポート(LA・TA・図書館)で確認できます。入学前の質問は、入試係(0120-948-318、10:00〜19:00、日曜を除く)か説明会で聞けます。
100点に換算した成績が60点以上(A〜D)なら合格で、単位を修得できます。60点未満はFで不合格です(公式「オンライン学習の進め方」、2026年10月12日確認)。
各回の課題(小テスト・レポート・ディベートなど)と期末試験の得点を、シラバスの評価配分で100点に換算して決まります。評価配分は科目ごとに違います。
履修規程では、A〜Dの修得単位数にそれぞれ4〜1を掛けた合計を、Fを含む総履修単位数で割ります。K(棄権)とP(単位認定)は含めません(2026年10月13日確認)。
Fはグレード・ポイント0として分母の履修単位に入るため、GPAは下がります。単位を修得した科目は原則として再び履修できません(履修規程 第8条)。
社会人学生奨学金と編入学奨学金は、毎学期GPA3.0以上・8単位以上が継続の条件です。どちらも審査があり、採用は2つ合わせて150人程度です(2026年10月12日確認)。
期末試験の受験は必須で、受験しなかった場合は単位を修得できません。出席回数が3分の2に満たない場合などは、受験資格がありません(履修規程 第10条)。
履修規程では、期間内に受験できなかった人は原則として減点のある追試験で代えられます。正当な理由で申請し、認められた場合は減点が免除されます。
履修規程では、Fで在学年数に重大な影響を受ける人が、大学の認めた科目で再試験を受けられます。成績はDかFです。対象の科目は公開ページに記載が見当たりません。
「楽単」は公式の区分ではなく、本サイトも科目を「楽」と名指ししません。評価配分・期末試験の形式・科目レベルは、公式のシラバスで科目ごとに確かめられます。
2026年度の講義日程では、春学期の成績発表が9月1日、秋学期が2027年3月1日です(2026年10月13日確認)。成績は学習システム「Cloud Campus」で確認します。
まだ迷っている人は、資料請求か説明会で確かめる
サイバー大学の資料請求ページを見る(PR)公式のWebフォームで申し込み。資料はWebで見られ、郵送は希望した場合だけ(公式フォームの表示、2026年10月12日確認)
※本記事は一般的な情報提供です。学費・奨学金・出願期間などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はサイバー大学の公式サイト・募集要項でご確認ください。