サイバー大学の卒業は難しい?【ついていけない人がつまずく5つの点】

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最終更新日:2026年10月12日

この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者はサイバー大学の在学生・卒業生ではありません)。

「通信制大学は卒業が難しい」と聞いて、サイバー大学でも途中でついていけなくなるのではと不安な人に向けた記事です。

公式の授業のルール、学生データ、大学の公表資料(2026年10月12日確認)から、つまずきやすい点と使える支援を整理しました。

この記事でわかること

30秒でわかる結論

公式のルールから見て、授業の中身とは別に気をつけたいのが「期限を自分で守る部分」です。期末試験は受験必須で、出席認定期間を過ぎると課題が減点されます。LA・TAなどの支援はありますが、卒業率の数値は公表されていません。
この記事の前提:サイバー大学は、ソフトバンクグループの株式会社サイバー大学が設置する、文部科学省認可の通信制の4年制大学(IT総合学部の1学部)です。学費・日程は2027年度春学期募集の要項など公式の情報(2026年10月12日確認)によります。卒業率の数値は大学から公表されていません。
つまずく点公式のルール使える支援
1. 出席認定期間 期間後の受講は「遅刻出席」で課題が減点 LAと履修計画、TAに相談
2. 期末試験 受験は必須。受験しないと単位なし 試験期間内ならオンラインでいつでも受験
3. 単位のペース 4年で卒業するには年31単位以上 在学年限は最長12年(1年次入学)
4. 英語・基礎学力 英語は必修(外国語12単位) 基礎力診断テストとリメディアル教材
5. ゼミナール 卒業研究として必修(発表と最終レポート) 教員のオフィスアワー

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公式のWebフォームで申し込み。資料はWebで見られ、郵送は希望した場合だけ(公式フォームの表示、2026年10月12日確認)

卒業の条件:124単位と在学年数

卒業には124単位以上の修得と、在学年数の条件があります(公式FAQ「卒業までに何単位、必要ですか?」、2026年10月12日確認)。

内訳は専門科目62単位以上、教養科目24単位、外国語科目12単位、残り26単位を専門・外国語・教養から選ぶ形です。単位数は通学制の4年制大学と同じ124単位で、通信制だから少なくなるわけではありません。

入学区分在学年数在学年限(休学を含む)
1年次入学原則4年以上最長12年
2年次編入原則3年以上最長11年
3年次編入原則2年以上最長10年

出典:サイバー大学公式FAQ「在籍できる期間は何年間ですか?」(2026年10月12日確認)

4年で卒業するには、年31単位以上(124÷4)が必要です。公式FAQ「年間何科目くらい履修すればいいのでしょうか?」は、1年次入学で4年での卒業をめざすなら、初年度に36単位以上の修得を勧めています。

各学期の履修は原則8単位以上(2027年度春学期募集の要項による)、年間の上限は45単位です(公式「正科生(1年次入学)」による、2026年10月13日確認)。

1科目で単位を取るまでの流れ 各回の受講 動画約60分 各回の課題 約30分 期末試験 受験は必須 単位の修得 60点以上で合格 つまずく点:出席認定期間を過ぎた受講は 「遅刻出席」で課題が減点 つまずく点:受験しないと 単位は出ない(パソコンが必要) 成績は各回の課題と期末試験を合わせて100点に換算(A〜Dが合格、Fが不合格)。 2単位科目は15回、1単位科目は8回。1回は約90分(動画約60分+課題約30分)。 出典:サイバー大学公式「オンライン学習の進め方」(2026年10月12日確認)

図:1科目の流れと、つまずきやすい場面

つまずく点1:出席認定期間と「遅刻出席」

授業はオンデマンドで、好きな時間に動画を見られます。ただし各回に「出席認定期間」があり、その期間内に受講すると出席になります。

期間後の受講も認められますが、「遅刻出席」となって課題の減点対象です(公式「オンライン学習の進め方」、2026年10月12日確認)。

1回の授業は約90分で、授業動画が約60分、課題が約30分です。動画は4章に分かれ、1章15分程度なので、すき間の時間に分けて進められます。

仕事や家庭の予定で受講が後ろにずれると、減点が積み重なります。時間のある週にまとめて見る場合も、先に期間の締め切りを確かめておくのが基本です。

つまずく点2:期末試験は受験必須

各科目の最後に期末試験があり、Webテスト形式かレポート形式で行われます。試験期間内なら、オンラインでいつでも受験できます。

期末試験の受験は必須で、受験しなかった場合は単位を修得できません。スクーリングは一切なく、期末試験もインターネットで行います。

注意したいのは機器です。公式FAQ「スマートフォンやタブレットがあれば、パソコンは不要ですか?」によると、期末試験やレポート提出はパソコンでないと行えません。受講はスマートフォンでもできますが、パソコンは必須です。

成績点数判定
A90〜100点合格
B80〜90点未満合格
C70〜80点未満合格
D60〜70点未満合格
F60点未満不合格

出典:サイバー大学公式「オンライン学習の進め方」(2026年10月12日確認)

成績は、各回の課題と期末試験の得点を合わせて100点に換算します。課題が遅刻出席で減点されると、期末試験の点で取り返す必要が出てきます。

つまずく点3:年31単位のペースと「留年」

公式の卒業要件は124単位と在学年数です。本サイトが確認した公式ページには、「留年」という言葉での説明は見当たりませんでした(2026年10月12日確認)。

4年で124単位に届かなければ、在学年限(1年次入学は最長12年)の中で履修を続けて卒業をめざす形になります。単位を落とした科目を取り直すときの扱いや費用は、入試係か、入学後にLAへ確認してください。

1学期に修得する単位124単位までの学期数卒業の目安
8単位(履修の下限)16学期8年
12単位11学期5年半
16単位8学期4年
18単位(年36単位)7学期4年(在学年数は原則4年以上)

1年次入学の場合の本サイトの計算(124単位÷1学期の単位数を切り上げ)。落とした単位は含めていません

卒業が延びると、その間も毎学期の学籍管理料12,000円とシステム利用料16,000円がかかります。授業料は1単位22,000円の単位制で、全体の金額は入学区分別の学費の総額早見表で確認できます。

つまずく点4:英語と数学(基礎学力)

外国語科目は12単位が卒業要件に入っていて、英語は必修、中国語は選択です(公式FAQ「英語など語学科目はありますか?」)。英語の難しさと資格による単位認定は英語・中国語の科目と外国語12単位で整理しています。

数学が必修科目かどうかは、本サイトが確認した公式ページでは確かめられませんでした。科目ごとの中身は、公式のシラバスで確認できます。

入学時には、国語・数学・情報・英語の基礎力診断テストがあります。成績には関係しない診断で、結果に応じて高校までの内容を復習できるリメディアル教材を使えます(公式「サポート体制」・2027年度春学期募集の要項)。

初学期には、全員が受ける必修科目「スタディスキル入門」で、オンラインで学ぶための基本を身につけます。学習から長く離れていた人も、最初の学期にこの科目で学び方の基本を確かめられます。

つまずく点5:ゼミナール(卒業研究)

卒業論文の代わりに、卒業研究としてゼミナールが必修です(公式FAQ「卒論はありますか?」)。

指定されたテーマについて調べ、プレゼンテーションの発表と最終レポートの提出があります。1人で動画を見る授業とは違い、発表と討議がある点で準備の時間が必要です。単位数・配属・進め方はゼミナール(卒業研究)の進め方にまとめています。

ついていけないときに使える支援

サイバー大学には、授業サポート・学生サポート・システムサポート・キャリアサポートの4つのサポートセンターがあります。学修に関係する主な支援は次のとおりです。

支援内容
LA(ラーニング・アドバイザー) 履修計画を相談できる
TA(ティーチング・アシスタント) 授業の質問に対応。原則24時間以内(土日祝を除く)に一次回答
基礎力診断テスト・リメディアル教材 入学時の診断と、高校までの内容の復習
スタディスキル入門 初学期の必修科目。オンライン学習の基本
オフィスアワー 教員に個別に相談できる時間
附属図書館 IT・ビジネスの本を中心に約17,000冊

出典:サイバー大学公式「サポート体制」・公式FAQ(2026年10月12日確認)

TAの回答時間は公式FAQ「授業について疑問や気になることがある場合は、質問することができますか?」によります。修学指導者1人あたりの学生数は26.8人(2025年5月時点)と公式に書かれています。

大学の自己点検評価書は、通信制大学を「一般に卒業が難しいと言われる」と書いたうえで、組織的な学修支援の取り組みを説明しています。難しさがあることは、大学自身も前提にしています。

公表されている数字:継続率と退学率

2学期目履修継続率は90.0%です(2026年5月現在。2025年度春・秋学期入学の履修者668名中、翌学期も履修した601名。大学公表)。

大学資料によると、除籍者を除いた毎学期の退学率は2〜3%前後、除籍率は3.2%(2025年度秋学期)でした。除籍になる条件は休学・退学・除籍の条件にまとめています。

年代別では「20〜24歳の若年層学生が最も退学率が高い集団」と大学の自己点検評価書にあり、2024年度秋学期から24歳以下の学生を個別に支える特別学生支援プロジェクトが始まっています。

卒業率の数値は公表されていません。数字の読み方は、卒業率が公表されていない理由と「75%」が目標値である根拠でくわしく説明しています。

卒業までたどり着きやすい人・つまずきやすい人

公式のルールから考えると、授業の理解に加えて「時間の使い方」と「相談のしやすさ」でも差が出やすい仕組みです(本サイトの見方)。

たどり着きやすい人

  • 週ごとに受講する時間を決められる
  • 出席認定期間と試験期間を先に確認する
  • わからないことをTAやLAに質問できる
  • パソコンを用意できる

つまずきやすい人

  • 締め切りの直前にまとめて受講しがち
  • 1学期に科目を詰め込みすぎる
  • 質問をためらって1人で抱える
  • スマートフォンだけで学ぶつもりでいる

仕事と両立する場合の勉強時間の目安は、働きながら学ぶ社会人の勉強時間と履修ペースで計算しています。

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資料を読んでも迷う人は、公式のオンライン説明会(Zoom、19:00〜19:45、カメラオフ可)か個別入学相談で質問できます。予約はサイバー大学公式「オンライン説明会 予約受付」から(2026年10月12日確認)。申し込み方はオンライン説明会・個別入学相談の申し込み方で確認できます。

よくある質問10選

Q1. サイバー大学の卒業は難しいですか?

卒業要件は124単位と在学年数で、単位数は通学制の4年制大学と同じです。期末試験は受験必須で、出席認定期間を過ぎると課題が減点されるため、ペースを自分で守る必要があります。

Q2. 授業についていけないときは誰に相談できますか?

授業の質問はTAが受け付け、原則24時間以内(土日祝を除く)に一次回答します。履修計画はLA(ラーニング・アドバイザー)に相談できます(2026年10月12日確認)。

Q3. 数学が苦手でもついていけますか?

入学時に国語・数学・情報・英語の基礎力診断テストがあり、結果に応じてリメディアル教材で高校までの内容を復習できます。診断テストの結果は成績には関係しません。

Q4. 英語は必修ですか?

英語は必修で、外国語科目12単位が卒業要件に含まれます。中国語は選択科目です(公式FAQ、2026年10月12日確認)。

Q5. 期末試験を受けないとどうなりますか?

期末試験の受験は必須で、受験しなかった場合は単位を修得できません。試験期間内ならオンラインでいつでも受験でき、受験にはパソコンが必要です。

Q6. サイバー大学に留年はありますか?

公式の卒業要件は124単位と在学年数で、本サイトが確認した公式ページに「留年」としての説明は見当たりませんでした(2026年10月12日確認)。4年で単位が足りなければ、在学年限の中で履修を続けます。

Q7. 4年で卒業するには1年に何単位必要ですか?

124単位を4年で割ると、年31単位以上が必要です。公式FAQは、1年次入学で4年での卒業をめざすなら初年度に36単位以上の修得を勧めています。

Q8. 仕事が忙しい週は授業をまとめて受けられますか?

授業はオンデマンドで、出席認定期間の中なら好きな時間に受講できます。期間を過ぎた受講は「遅刻出席」となり、課題の減点対象です。

Q9. 退学する人はどのくらいいますか?

大学資料によると、除籍者を除いた毎学期の退学率は2〜3%前後、除籍率は3.2%(2025年度秋学期)です。年度別の退学率の数値は公表されていません。

Q10. 卒業論文はありますか?

卒業論文の代わりに、卒業研究としてゼミナールが必修です。テーマを調べて、プレゼンテーションの発表と最終レポートの提出を行います。

まとめ

自分に向いているかはサイバー大学の評判と向き不向き、資料の取り寄せ方は資料請求のやり方(入力項目・届くもの)で確認できます。

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※本記事は一般的な情報提供です。学費・奨学金・出願期間などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はサイバー大学の公式サイト・募集要項でご確認ください。

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