サイバー大学の学費・卒業・就職を公式データで確かめる
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最終更新日:2026年10月13日
この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者はサイバー大学の在学生・卒業生ではありません)。
「サイバー大学に卒論はある?」「オンラインでゼミはどうやるの?」と、卒業前の大きな課題を先に知っておきたい人に向けた記事です。
公式FAQ、公式の「卒業研究科目について」のページ、科目一覧、シラバス、サイバー大学履修規程(2026年10月12日・13日確認)をもとに、ゼミナールの中身と履修の条件を整理しました。
| 項目 | 公式の情報 |
|---|---|
| 位置づけ | 卒業研究科目。全学生が履修する必修科目(卒論はない) |
| 単位数 | 2単位(2024年度以降の教育課程) |
| 配当年次 | 4年次(学長が認めた人は3年次か3.5年次から) |
| やること | テーマの調査、プレゼンテーションの発表、討議、最終レポート |
| 人数 | 教員ごとに5〜20名程度のグループ |
| 進め方 | オンデマンド型(非同期)。Zoomのライブ指導を行う場合もある |
出典:公式FAQ「卒論はありますか?」、公式「卒業研究科目について」、サイバー大学履修規程(別表1・別表2)(2026年10月12日・13日確認)
サイバー大学には、いわゆる卒業論文はありません。代わりに、卒業研究としてゼミナール(必修)を履修します(公式FAQ「卒論はありますか?」、2026年10月12日確認)。
公式FAQによると、指定されたテーマについて調べたうえで、プレゼンテーションの発表と最終レポートの提出が義務づけられています。発表のときは、指導教員や学生どうしで討議します。
公式の「卒業研究科目について」のページでは、ゼミナールを「学修の集大成」と位置づけています(サイバー大学公式「卒業研究科目について」、2026年10月13日確認)。卒研指導教員の指導のもとで、専門性のある内容を調査・研究します。
ゼミナールは卒業要件の124単位の一部です。124単位の内訳と、ほかの必修科目は卒業要件(124単位の内訳・必修・在学年限)で確認できます。
サイバー大学履修規程(公式PDF「サイバー大学履修規程」、2026年10月13日確認)の別表から、2024年度以降の教育課程の定めをまとめると次のとおりです。
| 項目 | 履修規程の定め(2024年度以降の教育課程) |
|---|---|
| 卒業研究の単位 | 必修2単位(科目区分は専門科目の卒業研究) |
| 配当年次 | 4年次。学長が認めた人に限り、3年次か3.5年次から履修できる |
| 履修できない人 | 正科生以外の人と、卒業要件に数えられる修得済みの単位が100単位未満の人 |
| 科目コード | TH401E(ゼミナール) |
出典:サイバー大学履修規程 別表1・別表2(2026年10月13日確認)。入学年度によって適用される教育課程が違います
規程の文言は「卒業要件を満たすために必要な単位が100単位未満の者」です。2023年度以前の教育課程の別表1には、早期卒業で特別研究を認められた人は「80単位」と読み替える定めもあります。このため本サイトは、修得済みの単位の数と読んでいます。「100単位」の数え方など細かい扱いは、入学後の履修の案内とLA(ラーニング・アドバイザー)への相談で確認できます。科目等履修生は卒業研究科目を履修できないと公式FAQにあります。
2023年度以前に入学した人の教育課程には、選択の「特別研究」もあります。公式の卒業研究一覧に載っている研究タイトルは、2023年度秋学期入学者までを対象に開講された特別研究のものです。
ゼミナールは教員ごとに開かれ、テーマも教員ごとに決まっています。2026年度春学期のシラバス一覧には、卒業研究科目として教員名付きのゼミナールが19件載っていました(本サイトが数えた数、2026年10月13日確認)。
公式の「オンライン学習の進め方」では、GPAが判断材料になる制度の1つとして「ゼミナール配属」が挙がっています。あるゼミナールのシラバスには「履修登録するためには事前のエントリーが必要」とあり、配属が決まった学生だけが履修登録できると書かれています。
希望のゼミに入れるかどうかに、それまでの成績が関わる可能性があるということです。配属の具体的な基準や時期は、確認した公式ページには書かれていませんでした。
成績とGPAのしくみは成績のつけ方とGPA(A〜F・計算の考え方)で整理しています。
図:ゼミナールの流れ(シラバスの例)
公式の「卒業研究科目について」によると、ゼミナールは輪講形式か演習形式で行います。どちらもオンデマンド型(非同期)で、学生と教員が同じ時間に集まる形ではありません。
発表のプレゼンテーションは動画で収録し、同じゼミの学生に公開します。収録には学習システム「Cloud Campus」の収録機能を使います。各学生の発表をもとに、ゼミ生どうしでディスカッションを重ねます。
Zoomを使ったリアルタイムのライブ指導を行う場合もあると公式ページにあります。公式ページは「約9割の学生がゼミナールに満足」と書いていますが、調査の時期や回答数は示されていません。
動画の収録には、パソコンとWebカメラ・マイクが必要です。入学に必要な機器はパソコンは必須?推奨環境と出願時に必要な機器で確認できます。
公式の科目一覧(専門科目の卒業研究)には、2024年度以降の教育課程のゼミナールとして次の9つの分野が並んでいます(2026年10月13日確認)。
| 分野 | 科目一覧の説明の要点 |
|---|---|
| ネットワーク | インターネット技術の標準(RFC)などを題材に調査・分析・議論 |
| セキュリティ | 課題図書を参考に、攻撃と防御の実験や調査を行い発表 |
| ソフトウェア | シミュレーションやスマートフォンアプリ開発など、テーマごとの開発と調査 |
| AI | 機械学習・IoT・大規模言語モデルなどから選び、文献調査や開発 |
| デジタルマーケティング | (科目一覧に説明の記載なし) |
| 管理 | プロジェクトマネジメントの名著の輪講とディベート |
| 起業 | 起業家精神・地方創生などから選び、輪講や事業プランの作成 |
| 経営 | 卒業論文の執筆・技術経営の研究・地域振興の動画制作などから選ぶ |
| IT総合学 | SDGsの社会課題など、ITと社会の関わりについて各自がテーマを設定 |
出典:サイバー大学公式「科目一覧(IT総合学部)」(2026年10月13日確認)。説明は本サイトが要約
「経営」のゼミナールの説明には、テーマの1つとして「卒業論文の執筆」が挙がっています。ゼミによっては論文を書く形もあるということです。
公式の「卒業研究科目について」には、テーマの例として次のものが挙がっています。
学べる分野の全体像はIT総合学部で学べる分野・科目・シラバスで整理しています。
ゼミナールの成績のつけ方は、教員ごとのシラバスで決まります。例として、2026年度春学期のあるゼミナール(スマートフォンアプリの制作がテーマ)のシラバスでは、次のようになっていました(2026年10月13日確認)。
| 評価の項目(この例の場合) | 配分 |
|---|---|
| ディベート(議論の内容) | 40% |
| レポート(発表コンテンツと資料) | 40% |
| 期末試験(最終レポート。レポート形式) | 20% |
出典:サイバー大学公式 シラバス「ゼミナール」(2026年度春学期、1つの例)。ほかのゼミナールでは配分が違います
同じシラバスでは、授業時間外の学修を各回4時間程度確保するよう求めています。遅刻・欠席・途中でやめることは、ほかの学生に迷惑がかかるので避けるようにとも書かれています。教科書の購入が必要なゼミもあります。
ゼミナールは、1人で動画を見る授業とは違い、発表の準備と議論への参加が必要です。卒業までの時間の使い方を考えるときは、卒業は難しい?ついていけない人がつまずく点と支援もあわせて確認してください。
教員のオフィスアワーでは、授業や卒業研究に関する質問を個別に相談できます(公式「サポート体制」)。ゼミの日程や課題の質問はTA(ティーチング・アシスタント)にもできます。窓口の全体はサポート体制(LA・TA・図書館・オフィスアワー)にまとめています。
公式の「大学院への進学」のページによると、海外の大学院への出願に必要な推薦状の作成は、卒業研究の指導教員が個別に支援しています。卒業生向けのSBI大学院大学のMBA優待制度では、学内選考で受講状況やゼミナールの成績も踏まえるとされています。くわしくは教員免許・国家資格・大学院(MBA)の確認で説明しています。
卒業論文の代わりに、卒業研究としてゼミナールが必修です。テーマを調べてプレゼンテーションの発表と最終レポートの提出を行います(公式FAQ、2026年10月12日確認)。
2024年度以降の教育課程では、卒業研究は必修2単位です。サイバー大学履修規程の別表によります(2026年10月13日確認)。
配当年次は4年次で、学長が認めた人に限り3年次か3.5年次から履修できます。卒業要件に数えられる修得済みの単位が100単位未満の人は、履修できないと履修規程にあります。
オンデマンド型で、輪講形式か演習形式です。発表は動画で収録してゼミの学生に公開し、討議します。Zoomのライブ指導を行う場合もあります。
公式の「卒業研究科目について」では、教員ごとに5〜20名程度のグループで開講するとしています(2026年10月13日確認)。
事前のエントリーで配属が決まり、GPAは配属の判断材料の1つとされています。配属の具体的な基準は確認した公式ページに記載がありませんでした(2026年10月13日確認)。
公式の科目一覧では、ネットワーク・セキュリティ・ソフトウェア・AI・デジタルマーケティング・管理・起業・経営・IT総合学の9つです(2026年10月13日確認)。
教員ごとのシラバスで決まります。2026年度春学期のある例では、ディベート40%・レポート40%・期末試験(最終レポート)20%でした。
受けられません。公式FAQに、科目等履修生は卒業研究科目を履修できないとあります(2026年10月13日確認)。
発表は動画で収録するため、Webカメラとマイクが必要になるゼミがあります。扱いはゼミごとに違うので、シラバスや担当教員・TAに確認してください。
履修の手続きの最新の情報は、サイバー大学公式「入試情報」と2027年度 入学者選抜要項(春学期募集)、入学後の大学の案内で確認できます。
まだ迷っている人は、資料請求か説明会で確かめる
サイバー大学の資料請求ページを見る(PR)公式のWebフォームで申し込み。資料はWebで見られ、郵送は希望した場合だけ(公式フォームの表示、2026年10月12日確認)
※本記事は一般的な情報提供です。学費・奨学金・出願期間などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はサイバー大学の公式サイト・募集要項でご確認ください。